普通ではない、そして普通になれない人。
そういう人が一般社会の中に入っていくと散々な目に遭う。
だからその人たちのために芸術や宗教の世界があるのだと思う。
芸術や宗教は、普通の人にはできない。
作品や世界観が普通でありきたりだったら、そこに価値が生じない。
それが稀なもの、異質なものだからこそ人々を惹きつける。
平凡なもの、普通なものには何ら鑑賞価値はない。
オネエタレントのミッツマングローブは
「昔の芸能界はバケモノ大会だった」と言っているがそれは間違いではない。
普通じゃないからこそ、見世物になるんだ。