ブリージング・セラピー(前編)
「ブリージング・セラピー」は、
トランスパーソナル心理学分野における技法の一つである。
スタニスラク・グロフが作った技法であり、
「ホロトロピック・セラピー」とも呼ばれる。
ベースとなっているものはアーサー・ヤノフの「原初の叫び」や、
レオナルド・オーの「リバーシング」である。
このセラピーの目的はカタルシス(浄化)であり、
それは過去の記憶の再体験(再発見)による成長をもたらす。
ブリージング・セラピーは必ず指導者のもとで行う。
何があるかわからないのがこのセラピーの特徴だ。
呼吸の仕方がよくわからない人は、ランニングをしてみると良い。
走っている時の呼吸と良く似ているので、参考となるだろう。