農業、工業は技能労働。 商業、学業は知能労働。 前者は感覚的な職業、後者は理知的な職業だ。

考えさせるより、覚えさせよ。 理知のセンターよりも、感情のセンターに、 知性よりも、感性に働きかけよ。

感じれば則ち豊かなり。 考えれば則ち豊かなり。 しかし、それらは内側の豊かさである。 決して外側の豊かさではない。

古来から、 弱小(力が無い)、低卑(位が無い)、貧乏(金が無い)は、 精神世界では『有徳』とされて来た。

豊か過ぎても、貧し過ぎても、幸せは遠ざかっていく。 何事に関しても、『中庸』が最も幸せに近い。

規律は秩序を招き、自由は混沌を招く。 規律を追い過ぎてもいけないし、自由を追い過ぎてもいけない。

芸術、学術は人々を内向きにさせる。 政治、経済は人々を外向きにさせる。 美、知こそが内側の価値である。 力、金こそが外側の価値である。

人生は行動を第一とせよ。 感じても、考えても、現実は何も変わらない。 私情に囚われず、公理に縛られず、 ただひたすらに行動していく。 感じたら敗け、考えたら敗け。 内側の世界へ向かえば敗け。 これが社会だ。これが政治・経済だ。

これから事を行うという時に、 いちいち考えたって意味ない。いちいち感じたって意味ない。 だって、どうせ行うという方針は変わらないのだから。 人生において、 『考えやすさ』と『感じやすさ』は足を引っ張る。

安心安全こそ、人を油断させる。

裏の時、影の時にこそ、本性が現れる。 当人が居なくなった時に、その当人のことをどう言うかで そのグループの集団的性質が明らかになる。 情報は、必ず第三者から仕入れること。 完全に中立な立場にある者の発言を重んじること。 当事者たちは、決して真相…

密会密談を好む者を決して信用してはならない。

人間、面(建前)と腹(本音)は違うものだ。 秘匿する者は、必ず諜報する者である。

安心安全こそ、真に危険である。

情報の繋がりが体験の繋がりを生み、 その体験の繋がりが更なる情報の繋がりを生む。 こうやってネットワークが形成されていく。

多国籍企業は、本気で世界を変えるつもりでいる。 彼らは本気で変革を企てている。

『Amazon』はまさに帝国。 自分たち用のシステム、インフラを作ってから、 それを外部企業にも売っていく。 これが『Amazon流』だ。

チケット、カードを発行して換金し、 財務活動の助けとする方法もある。 経営の大原則は『現金主義』である。

量と率は、どちらも必要。

無意識にできることこそ、本当の才能。

『新奇』であることは、 それ自体が宣伝価値、宣伝効果を持つ。

温浴、温食こそが健康の秘訣だ。

『悩み』というのは、 それを突き破れない問題が発生したときのみ発じるものだ。

本当にやる気があるならば、 いちいち感じちゃったり、いちいち考えちゃったり することはないはずだ。