完璧主義は、完全に自己満足。 仕事は続いてナンボ、行えてナンボ。

福は貧より始まり、貴は卑より始まり、大は小より始まる。 少しでも加えて、少しでも高めて、少しでも集める。 この三つの『習慣』が、仕事の質を高めてくれる。

『千里の道も一歩から』と言うが、 千里の彼方へと辿り着く者は、必ずやその『一歩』を侮らなかった者だ。

たとえ今は小さくても、卑しくても、貧しくても、 それらを積み重ねることによって、 やがては強大、高貴、豊富へと昇華していくのだ。 『小・卑・貧』の要素を持つからと言って、決して侮ること勿れ。

無理、非情、悪質なことを平然とやってのけられる。 これが『英雄』の条件だ。 彼らは感じること、考えることがない。 だからこそ、大多数の人々の上に立てるのである。 情理で動くような人間には、とても維持できない立場だ。

芸人がコンビを組むのは必然だ。 彼らはその『掛け算』によって、さらに際立ち、さらに輝く。 互いの『良さ』を引き出せる『パートナー』の存在。 これが人間の生を豊かなものにしてくれる。

『価値』は常に相対的、常に比較的なものである。 何故なら、それは世間が評価するからだ。

死と生は、どちらも避けられない。 しかもそれらは選べない。 これが人間だ。これが人生だ。