社会が両親たちを管理するようになれば、 両親たちが子供を管理するようになる。 大きな檻の中に、小さな檻を作る。 そうすることで、人は自分が自由だと思いたがる。

目下を管理しようと思えば、 その相手の心の中に劣等感・罪悪感・恐怖感を 作り出せばいい。 家庭・学校・会社など、様々な組織で このような調教が行われている。 社会に出れば、人は必ず管理される。

いつもいつもハイレベルな仕事をしてると、 磨耗し過ぎて潰れてしまう。 クリエイティブな仕事は、常習するような仕事ではない。 たまにやるからこそ面白い。

現実は矛盾だらけ。 一方的、一面的なやり方では いつか必ず壁にぶち当たる。

精神的な沈黙とは、 表現しないことによって起こるのではなく、 表現しようがないと理解したことで起こる。 無口というより、不口だ。

師を見出せれば、彷徨うことはなくなる。 自分と相性の良い師を見つけよ。

理想の世界は清純で美しい。 現実の世界は混濁で泥臭い。

『白か黒か？』ではない。 『白も黒も』が正解。

「この人に付いて行きたい」と思える師を探せ。 師は必ず存在する。 もしも師が見つからないなら、 それは本気で探してないからだ。 師は必要だ。

女性の情報網、アンテナは 男性が想像する以上に優秀。 意識の高さは女性に軍配が上がる。

全体練習よりも、個人練習の方が重要。

繊細な人間は太りやすい。 神経質な人間は太りにくい。

師なき道なし。 道には必ず師あり。

学ぶより習え、習うより慣れろ。 基礎がしっかりできてないと、発展できない。 下積みに時間を掛けても損はない。

人の道は糸の如く。 祖先から末裔へ、師匠から弟子へ。 たとえ姿形は変わっても、本質は受け継がれていく。 後進・後輩のレベルが落ちると、道は途絶えてしまう。

居場所や信頼関係は重要。 人間関係が希薄になっていくと、 社会全体が閉塞感に包まれるようになる。 『国家＝仲間の集合』になるのと、 『国家＝他人の集合』になるのとでは、 意識にかなりの差が生まれる。

まず慣れて、習って、最後に学ぶ。 いきなり学ぶと、何かがおかしくなる。

職人は『慣れ』の世界。 役人は『習い』の世界。 商人は『学び』の世界。