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パタンジャリ、マハーヴィーラ、ブッダ、ラーマクリシュナ、ラマナ・マハルシ、クリシュナムルティーなど光明を得たマスターたちは皆、生涯乞食であり続けた。
精神的な成功と社会的な成功は反比例する。両者は相容れない。
更なる社会的な成功を追い求めている人は、決して瞑想できない。
瞑想したら負けだ。くつろいだら負けだ。
本当の意味でくつろいでしまったら、もう二度と努力できなくなる。
本来、彼らはその非凡な努力と才気ゆえに成功を勝ち得た。
努力できなくなったらその地位から転落してしまう。
彼らはヨーガや瞑想、精神世界に興味を抱く傾向があるが、
それらは彼らにとって単なるコンテンツにすぎない。
人生に絶望している人間だけが本当の意味で瞑想できる。
それが遊びではなく、極めて真剣な探求だからだ。